つのへび日記

こなやぎのブログです。手仕事、語学、短歌、読書や映画など。

Ich machte stollen!

数年前から、クリスマス菓子にシュトーレンを買い求めるようになり、今年はついに自作することにしました。

 

参考にしたのはこちらのレシピ。

クリスマスのお菓子 シュトーレン - [ホームメイドクッキング] - All About

 

以下、アレンジしたこと。

  • 甘さが少ない気がしたので砂糖の量を大匙1から1.5~2程度に変えた。
  • ドライフルーツはクランベリーオレンジピール、干しアンズを使用。クランベリー以外をオレンジキュラソーと蜂蜜少々のシロップに一週間弱漬けた。
  • ナッツ類は無印良品の素のままミックスナッツ(くるみ、カシューナッツ、アーモンド)を使用。
  • 仕上げの溶かしバターを塗る前に、フルーツを漬けていたシロップをたっぷり塗った。
  • 発酵はこたつのなかでゆっくり二時間くらい。

で、完成!

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まあ、ブッシュドなんとかやら、マジパンのお人形がたくさん乗ってるケーキに比べるとはるかに地味なのですが、美味しいんですよこれが。。ナッツ&ドライフルーツ好きにはたまりません。洋酒好きにも。

オーブンはレシピによって家庭用だったり業務用だったりでうまくいかないこともあるので、最初温度高め&時間長めの設定でやってみましたが、家庭用オーブンならレシピ通りでだいたい大丈夫だと思います。

夫があまりレーズン好きではないので入れませんでしたが、別に入れてもいいよと言われていたし入れればよかったかも。というのも、シュトーレンってもう少し黒っぽいイメージだったのですが、きっとそれはレーズン洋酒漬けによる色なんですよね。フルーツやナッツも、生地がまとまらなくなるのが心配でやや遠慮がちに入れましたが、もっとごろごろ入ってる方が美味しいかも。来年の教訓とします。

 

ちなみに去年は南イタリアのクリスマス菓子、ピッタンキウサを作りました。

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小麦粉、オリーブオイル、白ワインの生地に、これまたたっぷりのドライフルーツとナッツと蜂蜜を巻き込んで焼き上げる、簡単だけどどっしりのケーキ。

甘いデザートワインで作るととても美味しくできたので、実家でも作って、去年3回くらい作った気がします。

ピッタンキウサのレシピはこちらから。

 

南イタリア お料理歳時記―マンマのレシピ12か月

南イタリア お料理歳時記―マンマのレシピ12か月

 

 好きな食べ物からイタリア語を覚えよう!という動機で買い求めたのがきっかけですが、お菓子だけでなく、シンプルで野菜たっぷりのレシピが多く、たいへん重宝してます。

 

シュトーレンはドイツのお菓子。紅茶や、熱々のグリューワインと一緒に食べるのが一番美味しいのだそうです。クリスマスまで、だんだんしっとりと美味しくなるのが楽しみです。