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つのへび日記

こなやぎのブログです。2015年4月から1年間滞在した中国江蘇省・南通市のこと、手仕事、語学、短歌など。

【中国の旧正月】どきどき春節

おでかけ 写真 雑感 日記

大家新年快乐!!

 

本日が旧正月の元日(中国では「初一」といいます)にあたります。

正直、先月いっぱいずっと年末進行で、先週からずっとお祭り気分な周囲を見てきているので、「ああ、やっと今日が、ああそうなの…」みたいな気持ちではあるんですけどwとにかくまあ、めでたい。

 

 

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彼らは新暦の正月(年末年始)にまったく休まないのかというとそんなことはなく、一月一日とその前後どちらかくらいは休むし、日系企業はちゃんともう少し長い冬休みがあるところもあるので、その時期に旅行に行く人も多いです(春節時期より航空券も少し安いよう)。そんなわけで、なんだかんだ、年明けからずーっと新年のお祭り気分がほんのり続いているような気持ちがしています。日本でもやればいいのに、旧正月。がっつりしっかりみんなで休もう。

 

私たちは、6月の労働節の時に寄せてもらった、家族ぐるみの付き合いがある一家のおうちへお邪魔して、旧正月を過ごしています。ふだん日本で働いているそこの家族のお嬢さんの帰省と一緒に、私の両親も訪中しています。

 

昨日の夜(大晦日)には、夕食前に爆竹。でもまだまだこんなにあります。

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筒状のものは、爆発した火薬が垂直に飛び出して大きな音が2回上がるタイプ。円盤状のものは中心から螺旋に巻いてあって、使うときは一直線に伸ばして、端に火を点けます。燃えてるあいだじゅう、バチバチとすごい音がします。こんな感じ。

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お香も家の前で焚きます。神様へのお供えだそうです。

 

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このウエディングケーキのようなものを1台ずつ、丸1日かけて焚きます。全部灰になったら、次のものを外に出して、また火を点けます。お正月中これを続けるそうです。

 

大みそかの晩餐、円卓を囲みます。

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これらの冷菜を食べているうちに、炒め物、焼き物、スープなどなど怒涛の料理攻めが始まります!海や川が近いので、海産物が多いです。冷菜の羊肉ハム?みたいなものがめちゃくちゃ美味しくて、いまに至るまで毎食ぱくぱく食べています。串焼きで食べるのがオーソドックスだけど、こういうのもいい。

 

ご飯を食べ終わったら、春節新年晩会をちょっと見ました。お笑いと歌をやるとは聞いていたけど、あんがいお笑い(コント)の部分が多いんだなあ。時折写される客席の人の反応がけっこう正直なのが面白かった(寝てたり、スマホいじってたり)。

 

ちなみに、中国全土の中でもこの番組の人気にはばらつきがあるそうで、北京など北部では780%以上の視聴率でも、広州では40%とかそのくらいだったりするそうです。ある中国人いわく、天津発祥の漫才によくある下品な笑い(ちょっとエッチなものとか)があまり中国の南方の人には人気がないのだとか。まあこれは、あくまで一個人の感想なので、実際のところはどうなのかな。

 

今日(初一)は朝ごはんにゴマあんの入った白玉や、丸いあんまんなどを食べました。团团圆圆(一家で団結して円満に)の語呂合わせで、丸いお団子を食べます。白玉はマンゴーあんの入ったものもありました。美味しかった。

 

お昼は、私の両親主導の日本チームによる、紅白なますや、ちらし寿司や、お吸い物、サラダなどなども、円卓に並びました。色々インスタントを持ってきていたとか。黒豆も両親が持参したもの。

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うなぎはもらいものです。「日本からのお客さんが来るって!?」と、このお家の親戚のお兄さんがどこからか取り寄せてくれたとか。ふっくらしていいうなぎでした。

 

夜も、このおうちのママさんと日本チームがそれぞれ作ったおかずを並べた和洋折衷の円卓を囲んで、飲んで食べて、何度目か分からない新年快乐!を叫んで、食後にパパさんが点火する大きい打ち上げ花火をきゃーきゃー言いながら眺めて、今に至ります。

 

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この花火。本気花火です。25連発と30連発。民間人が買えるサイズなのか。買えるんです。そう、中国ならね!

南通でもそこらで打ち上げてることはそう珍しくないんですが、窓から見るくらいなので、至近距離で見るのは初めてでした。怖かったです。だって自宅の庭で普通に打ち上げるんだもん。土地が広い中国の郊外ならではですね。そういえば上海や北京などの都市部では爆竹や花火の規制がされていますが、この辺りは全然関係なさそうでした。

 

少しの間、両親や夫と一緒にのんびり「遅れてきた正月気分」を満喫する予定です。

 

 

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