およそ一カ月強ぶりに、南阿蘇珈琲さんへ書肆 清貧の書コーナーの本を入れ替えにうかがいました。
>>書肆 清貧の書のweekend sunshine: 本棚に補充+8月のお買い上げ本
近く開催される素敵なイベントを幾つか教えてもらいました。
ひとつめ。
書肆 清貧の書もイベントをさせていただいたすぺーすNORA(南阿蘇珈琲の隣)にて珈琲に合う器の展示がおこなわれます。
特に素敵なのは、期間中はこちらの「市山くじらや」さん作の器で珈琲が飲めること!
お皿とちがって、直接口を付けるカップはとくに触感のマッチングが大切だと思いますが、いわば「試着」が出来るようなものでしょうか。
これはぜひ、初日に行ってみます!
>>市山くじらやさんのブログ:市山くじらや
ふたつめ。
今週は熊本日豪交流40周年記念イベントが市内あちこちでおこなわれるそうです。
>>くまもと オーストラリア・ウィーク2013 - 南阿蘇珈琲(南阿蘇珈琲田中さんのブログ)
ステージ演奏でも披露される予定のアボリジニ伝統楽器「ディジュリドゥ」を田中さんがお持ちで(!)、聴かせてもらいました。ユーカリの木で出来ていながら、唇の震えで音を変える、マウスピースの無い金管楽器みたいなしくみ。そしてとても不思議な音色でした。SFの効果音のような。すごく遠い世界からじかに響いてくるような。
アボリジニの間ではディジュリドゥは男性の楽器とされ、女性が演奏することはほとんどない。女性が吹くと妊娠するので吹いてはいけない、部族によっては反対に女性が吹くと不妊になるので吹いてはいけないという伝承がある。女性は触れてもいけないとする部族もある。
田中さんに女人禁制のことを聞いた時は、神事などで使ったからのかな?と感じたのでざっと検索してみましたがその理由に関して信憑性のあるソースは見つかりませんでした。。アボリジニ文化の本なにか持ってなかったかなー。気になる。
ディジュリドゥは尺八とのセッションで演奏されるそうです。面白そう!