つのへび日記

こなやぎのブログです。手仕事、語学、短歌、読書や映画など。

真・冷やしあめ讃歌

前回の記事で、ただのマイルドなジンジャーシロップをひやしあめと称したことにいささか気が咎め、というかこのままひやしあめデス!と通してしまうとひやしあめ文化と関西圏に大変申し訳なく、大阪人からは「こらパチもんやで」と嘲笑せられ、京都人からは「これ、ひやしあめの作り方やて。けったいやなぁ」と冷笑されるに決まっているので、ちゃんとしようと思い、あと前回のシロップがなくなってしまったので、こんどは正攻法で冷やしあめを作りました。

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すりおろし生姜を使っているので、前回のものと比べると濁っています。そして割り方は同じなのに、生姜成分も甘みもダイレクト。

今回は、前回リンクを貼っていた早稲田屋さんのレシピ:title]を参考に。

生姜を全てすりおろします。
フープロのある方は楽ちんです。ない方は音楽でも聴きながら。
おすすめ生姜すりおろしミュージック。

パーカッション担当として参加してるような気持ちで、ギロでも弾くようにリズミカルにやると結構早く終わります。
それでも400グラムに45分くらいかかりました。傷口とか特になくても指がひりひりしますのでご注意ください。


有次の卸し金、ケチらずに一回り大きいの買っとけばよかったぜ…と、今回ばかりは思いました。
以前買ったものは持ちこんだら目立て直してくれるらしいです。

すりおろしたら、晒し布で漉して、水と繊維分(布ごと)をしばらく煮ます。布を取り除いて、代わりに漉したあとのしぼり汁投入。


レシピでは一度ざるで漉してましたが(布の糸くず等除去のため)、家庭用なので、目視確認だけ。
今回は、麦芽水あめと赤ザラメのブレンドで甘みづけ。

合計500グラムほど。
レシピでは水生姜各600グラムに対し水あめ1000グラムでしたが(恐らく保存に耐えうる糖度&濃度のため)、うちは家庭(ry

40〜50分ほど煮たら、完成!

次回は京風に、米飴を使ってみたいな。