続きモノです。
北京の軍事パレードにあやかって、この日の天津はとてもいい天気でした。むしろ観光するには暑すぎるかなというほど。
解放北路をどんどん歩きます。かつて他国の銀行や、領事館があったエリアで、建物は今も保存されています。写真は次の日の単独行動時にゆっくり撮りましたので、また後日。
そんな解放北路にさりげなく店を構える包子(パオズ=肉まん)屋さんで、お昼にしました。
三鮮パオズ。その名の通り、エビや豚肉など三種類の具が入っていました。ちなみに中国ではだいたいどこの料理屋にも『地三鮮』というメニューがありますが、『その地の旬の具を3つ炒めたやつ』の意味で、具は店によってまちまちです。そこが面白いのです。
パオズやさんは、これで一人あたり10元(200円)くらい。いいのかってくらい安い…。
さらに北上して、観光のシンボル、世紀种に着きました。
このあたりにくると、他にも観光客が結構いました。天津には、外国からだけでなく、中国の他の地方からもたくさん観光客が来るそうです。
こんな風に、新旧の建物が併存しているのっていいですよね。
意式风情街に着きました。イタリア風、と言いながら西洋風なら何でもありみたいになっている小さな観光区です。
元はもう少し統一感のある落ち着いた街並みだったそうですが、飲食店がたくさん入ったり、やたらと露店が並ぶようになってからはイマイチ、とは友人の談です。
ここからタクシーに乗って、友人の母校をちょっと散策。
よい佇まいです。やっぱりレンガ建築っていいなあ。
散歩していて、そういえば中学生の頃の修学旅行で、その後母校となる大学の校舎を一目見て「かっこいい!」と心惹かれたんだったなあ、とか思い出していました。あの頃からすでに、近代建築好きだったのかも。
それから次の日に私が一人で行く、五大道を少し予習。
謎のタイルハウス(改修中につき入れず)。
香港飲茶のお店で休憩。
ずっと気になっていた、香港発祥のドリンク、鴛鴦珈琲をやっと飲めました!
紅茶と珈琲を半々にしたものなのですが、珈琲の風味をベースに、口当たりは軽く、そしてどこかスモーキーな感じ。これは美味しいです!南通でも飲めるよ、と友人が言っていたので、探そうと思います。奥のは、マンゴー、ライチ、タピオカの冷たいスープ。もちろん美味しかったです。
だらだら引っ張ってすみませんが、2日目の日記、もう少しだけ続きます。