プライムデー期間(~2022/7/13)にセールの本から。
紹介したものはすべて50%オフ対象。
買った本
宝樹『時間の王』
劉慈欣『三体』の公式二次創作の著者によるSF短編集。
待ってこれめちゃくちゃ面白そう。宝樹『時間の王』、買います。 pic.twitter.com/zN3TXh07OK
— 🌱 (@tnhby) 2022年6月21日
曹操好きなので。
ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』(上下巻)
読書猿氏の『独学大全』序文でも紹介された「二重過程説」についての本。前から気になっていた+翻訳者買い(専門書寄りのノンフィクション分野で良い仕事をされるので)。
ル・カレ『寒い国から帰ってきたスパイ』
アガサ・クリスティー『春にして君を離れ』
今回は購入を見送った本
ダロン・アセモグル『国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源』上下巻
上巻の試し読みパートで南米におけるスペイン入植の歴史を読み、この調子で大英帝国のそれとかも色々続くのか……と思ったら気が滅入ってやめた。あと、結局「アメリカすごい」論になりそうな予感がする、と思ったらレビューにもそのような意見を見つけた。
バートン・マルキール、チャールズ・エリス『投資の大原則』
共著者それぞれの古典的名著『ウォール街のランダム・ウォーカー』『敗者のゲーム』を読んだ人にも有用というレビューもあったが、著者らが「2時間で読めるように簡単に書いた」と言っていたので、それならいいかと思って見送り。
私は、本には短くても丸一日、長くても1~2週間程度で読み終わるくらいの情報量を求めているので。
(それ以上かかると、自分の力量では及ばない内容だということがわかるので、読むのを諦めるか、じっくり腰を据えて取り組むかの二択になる)
目次を読む限り、内容そのものはとても有用だと思うので、上記2冊を読む予定がない人や、それらのエッセンスを簡潔に手に入れたいという人にはおすすめできそう。
『ウォール街のランダム・ウォーカー』も今回のセール対象なので、じっくりこちらに取り組むのもいい。
実は、セール対象本のおすすめタイトル(自分が以前実際に読んだ本)という記事も別媒体(note)に書いた。
気が向いたらこちらにも書くかもしれない。
kn.hatenablog.jp
この記事の4.6.は、去年に引き続き今年もセール対象なので、ぜひ。
また、3.は今年の50%オフセール対象、2.5.も今見ると割引になっていた(2022/7/4確認・追記)。