来年の手帳を探すヒントになりそうな本を探して読んでいたら、現状を把握してやりたいことを決めるための「手帳会議」というアイデアがあったので、さっそくやってみた。
2022/9/5開催。もちろん参加者は私一人。
1.まずは現状を知る
1-1.現在使っている手帳
- ロルバーンダイアリーL
kn.hatenablog.jp
フリーページ部分の使い方は、良さそうなものを取り入れたり飽きたりして1年間で3回くらい変わったが、基本方針は共通している。
- 見開き1ページを1週間のジャーナルとして使用
- メモページは適宜作って、目次で管理
普通の手帳とバレットジャーナルのいいとこどりみたいなもの。
1-2.手帳に書いていること
上記のジャーナル以外はこんなところ。
- 体重・体脂肪率
- やりたいこと
- habit tracker
- 筋トレメニュー
- マネープラン
- 週間/月間/年間目標
- その他メモ(読書メモ含む)
1-3.その他のツールで記録/管理していること
(a) Scrapbox
(b) Google spreadsheet
以前書いた連用日記は、作業が面倒だし見づらくて休止中。
kn.hatenablog.jp
連用日記、3~4行だけなどにスリム化すると良さそうだが、結局そんな作業をする時間がない。
(c) スマホ(アプリ含む)
- 予定やタスク管理:Googleカレンダー
- 毎日の家計簿:複式家計簿
- 生理日・体調管理・体重体脂肪:ルナルナ
- 歩数:Google fit
- スマホから離れて活動した時間:Forest
「複式家計簿」で日々の出納記録を付けて、月間P/LをGoogle spreadsheetの家計簿へ転記するスタイル。
また、「ルナルナ」の生理日・体重体脂肪は紙の手帳へも記録している。
作業が重複しているが、無料版「ルナルナ」では一定期間しかデータを保存できないので、手帳へはログの保存目的、「ルナルナ」へは生理日予測・体重グラフ作成目的と割り切って手間をかけている。
play.google.com
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2.問題点
2-1. 字が読みづらい
自分の字が読みにくいので、読み返す時の妨げになる。
逆に言えば、デジタルでの記録の一番のメリットはこれ(統一フォントによる読みやすさ)。
ちなみにデジタルの二番目のメリットは検索性の高さだが、こちらはアナログでもインデックスを付けるなどしてある程度上げることは可能。
2-2. ページ過不足の発生
たくさん書いた年はあとの方でページが足りなくなる。
逆にあまり書かなかった年は、余白を残したまま新しい手帳へ移行するのがもったいない。
3.解決策
3-1. 字が読みづらい→(a)字を読みやすく書く
軽率にKindle Unlimitedで教材を探し、とりあえず20分くらいやってみた。
「美しい手書き文字」はあって損はないスキルではある。
しかし今後どんなにきれいに書けるようになったとして、デジタルの画一的なフォントを超える読みやすさに匹敵するかというと疑問。
とはいえ、手書きをゼロにすることは恐らくないので、読み返す自分のためにもぼちぼちスキルアップしたい。
少なくとも、Kindle Unlimitedの99円期間中(残り一ヶ月)は取り組んでみることにする。
3-1. 字が読みづらい→(b)筆記具を変えてみる
現在、手帳の書き込みに使っているのはゼブラのスラリシャーボ。
エマルジョンインクで発色や滑りが良いのだが、滑りが良すぎてインクが紙に乗らないときがある。
私は左利きで、万人が絶賛する三菱のジェットストリームとの相性が絶望的に悪いのだが、スラリシャーボで上手く書けない時があるのも私(左利き)のせいなのかもしれない。
同じゼブラなら、サラサは発色もスラリ以上に良く、左利きでもちゃんとインクが出るので、そちらに乗り換えてもいいかもしれない。
最近は手帳は家で書くことが多いので、多機能ペンである必要もそんなにない。
また、この頃新しい筆記具を買っていないので、この際色々追加したいという気持ちも。
3-2. ページ過不足の発生→(a) 不足の都度、自力で工事
現在の解決方法(力わざ)。
ロルバーンのようなダブルリングノートは、継ぎ目からこじ開けてページを増減することが可能。
ただしめんどくさい。
また、不足を補うためには余分なページのあるノートがあることが前提なので、そのうちショートするのも目に見えている。
3-2. ページ過不足の発生→(b) ルーズリーフorシステム手帳の使用
ルーズリーフ手帳については、ここ最近マルマンが積極的に提唱しているイメージがある。

マルマン手帳&ダイアリーカタログ|Maruman マルマン株式会社
これならページを継ぐのが簡単だし、リフィルで仕切ればメモページをテーマ別に分けるのが簡単なので、一冊で仕事用/プライベート用の住み分けができそう。
B5だと大きそうなのでA5を選ぶとして、どのみちB6の今の手帳よりサイズアップすることがやや気がかり。
家置きだとかさばって困ることも少ないだろうし、それならそれでいいのか。要検討。
システム手帳については、昔はすごく憧れがあって、バリバリ仕事をしてFILOFAXが似合う女になるぞ!!と思っていた時期もあるけど、リングが大きくて書きづらいというあまりにも単純なデメリットがあるので……。
厚みが出てしまいやすいのも難点。
結論
- A5のルーズリーフ手帳について調べる。(メリット・デメリット含む)
- 紙の手帳に書く内容と、それ以外の内容を差別化する。
手帳のサイズを大きくすることを前提として、紙の手帳へは、読み返すことに重点を置いた機能を持たせる。
(例:やりたいことや目標を書くだけ書くのではなく、出来たことの記録やレビューに重点を置く)
並行して字をきれいに書く訓練をする。
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手帳どうするか問題はけっこう答えの出ないテーマで、毎年いろいろ試行錯誤している。
おすすめがあればぜひブックマークなどで教えてください。
後日談:結局こうなりました
kn.hatenablog.jp
(最終更新日:2022/9/29)