短歌の目3月に参加いたします。

1.草 草わかばきらきら光る那珂川のここは最果て見晴らせば海 2.あま あまたの人あまたの舌を操ってみなとは異国へひらかれたドア 3.ぼたん ふなびとも船みる子らのちちははも心にぼたんからくさの春 4.鳥 百千鳥ゆきかう人の三連休中日はひとしく午刻となりぬ 5.雷 コンテナの積まれて旅を待つさまは雷おこしか田の字に似…