花を飾る
職場の方からバラの花をいただきました。
ご家族の方が育てていらっしゃるそうです。
うちには花瓶がありません。
猫がいるから、基本的には花を飾らないのです。
ほとんどの棚の上に登れる彼女の手で、ガラスや瀬戸物をはたき落とされると悲劇だし、そうでなくても猫にとって有害な植物は結構あるようで、それはさらなる悲劇を招くわけで…。たとえばユリ科には、花粉を舐めただけでも死に至るような種類もあるそうです。
その上、最近はモノをたくさん捨てるようになったので、少し前まであったかわいい瓶(友桝飲料のスワンサイダーとか…)もなく。
でもせっかく丹精込めて育てられたみごとな花、きれいに飾りたいと思い、試行錯誤。
昔買った酒器を、アクセサリー用の革紐を使って洗面所につるしました。
京都で学生だったころ、天神さんの市でおちょこ2つとまとめて買ったけれども中の汚れが気になって使えずにいた徳利です。
一見ミスマッチですが、さうび(薔薇)は中世から日本語にあったようですし、冬薔薇なる季語もあるくらいで、なんだかエキゾチックな趣があり、酒器の藍色ともしっくりくるように見えます。革紐と洗面所がミスマッチなのは認めます。
水の中で茎に鋏を入れたり、向きや長さを色々に変えながら触っていると、実家の庭にもバラがあったなあとか、亡きおばあちゃんも我流で活け花を飾っていたなあとか、色々思い出しました。楽しかったです。恐らくは、ふだんやらないから尚更。
ブログを開けた時の広告が編み物関係だらけになってきたので、たまには趣を異にしてこんな記事でも。
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ジンジャーエールの方が有名かも。
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