つのへび日記

こなやぎのブログです。手仕事、語学、短歌、読書や映画など。

2013-01-01から1年間の記事一覧

もみの木模様のリバーシブルマフラー! ('13 #4)

普通は片面がメリヤス編みならば、裏はぼこぼこしたガーターの編み地になるものなので、パッと見はすごく不思議ですが、仕組みが分かれば単純です。 つまり二種類の糸を使って同時に両面分を編みます。袋状の生地ができていくので、編み込み模様の際に裏面に…

Ich machte stollen!

数年前から、クリスマス菓子にシュトーレンを買い求めるようになり、今年はついに自作することにしました。 参考にしたのはこちらのレシピ。 クリスマスのお菓子 シュトーレン - [ホームメイドクッキング] - All About 以下、アレンジしたこと。 甘さが少な…

2013年11月の読書メーター

2013年11月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:708ページナイス数:4ナイス フォトエッセイとイラストで楽しむちいさなカタコト*ドイツ語ノートの感想表紙に一目ぼれ、中身もかわいくて購入。旅行ガイド色が強く、お勧めカフェなどの鮮度が問わ…

10月の編み物(帽子) ('13 #2-3)

今シーズン、どれだけ編めるでしょうか。 この間記事にしたネックウォーマー(スヌードって言うんですね。どっちでもいいや)を#01としよう。 毛糸さわりはじめてやっと秋 - つのへび日記 去年はガンジー編みにはまっていました。 ガンジーセーター (私と夫…

2013年10月の読書メーター

2013年10月の読書メーター読んだ本の数:1冊読んだページ数:159ページナイス数:8ナイスシェットランドのちいさなニット: ~フェアアイル編みの小物づくり~の感想専門出版社ではないからか、写真と説明が合ってないような編集ミスのようなものもあったり、編…

『日本の悲劇』2012年/日本/101分

映画『日本の悲劇』予告編 - YouTube 予告編、一応貼りましたが、あえて見ずにとりあえずじかにご覧になってもよいかと思われます。(個人的には、予告編ナレーションの「なんでもいい話風になっちゃう感じ」が嫌で、トレイラーってちょっと苦手。反対に予告…

2014年の手帳を考える(主に、EDiTマイナーチェンジについての悲嘆)

手帳は大学のとちゅうから二年前までほぼ日手帳。 余りに種類が多くなってちょっとついていけなくなり、去年はマークスのED!Tを使ってみました。 どちらも一日一ページ型です。 ほぼ日手帳2014 EDiT デイリープランナー エディット | MARK'S DIARY | NEW …

夢の食堂車、肥薩おれんじ食堂で鹿児島へ

熊本の八代~鹿児島の川内間を走る肥薩おれんじ鉄道。 以前、日奈久温泉に行ったときに利用したことがあるものの、1両のみのフ●ミリーマ●トの広告ラッピング列車がなんともうらびれた風情で、ここに観光列車が走ったらきっとすごくいいのになー、とひそかに…

毛糸さわりはじめてやっと秋  ('13 #1)

ついこの間まで、手芸本の写真ですら見るだけで暑苦しく感じていた、秋冬用毛糸の触り心地がやっとよくなってきました。 いつも本格的に寒くなってから編みだすので、冬支度と呼ぶにはあまりに後追い気味だったのですが、今年はこの10月になるべくたくさん編…

読書記録2013年9月

2013年9月の読書メーター読んだ本の数:1冊読んだページ数:349ページナイス数:12ナイス心ふさがれての感想一言で(むりやり)言うと、カフカ、レベッカ・ブラウンの延長線上に在るような小説。幻想小説と呼ぶにはあまりに「こちら側」で連鎖する不条理が怖…

あたらしうつわと正しいパンケーキ!

ゆうべ目止めをして、うちにお迎えするしたくをしていた「市山くじらや」さんのうつわ。 >>市山くじらやさん「珈琲の器展」@南阿蘇珈琲 - つのへび日記 使って初めて我が家の一員になるのだ!ということで、水玉の平皿をさっそく朝ごはんのパンケーキに。…

市山くじらやさん「珈琲の器展」@南阿蘇珈琲

前回の記事でも書いていた、器の展示を見に行ってきました。 今年6月に私たち書肆 清貧の書がイベントをさせてもらったすぺーすNORAで、今日から三日間おこなわれています。 当たり前かもしれませんが、同じ部屋でも展示によって雰囲気が変わりますね!…

珈琲の器展!

およそ一カ月強ぶりに、南阿蘇珈琲さんへ書肆 清貧の書コーナーの本を入れ替えにうかがいました。 >>書肆 清貧の書のweekend sunshine: 本棚に補充+8月のお買い上げ本 近く開催される素敵なイベントを幾つか教えてもらいました。 ひとつめ。 書肆 清貧の…

スポイト式万年筆

今日読んだこちらのブログ記事。 父とパイプと万年筆 - tapestry 旧式のスポイト式万年筆の描写にときめきました。 現在流通している万年筆は主に手軽なカートリッジ式かコスパの良いコンバーター式。 万年筆の使い方 | 特集記事一覧 | PILOT LIBRARY | PILO…

夏も編み物

いままで編み物は秋冬しかやっていませんでしたが、今年の夏は初めて春夏向けの糸で編み物していました。 猛暑だけあって、普通の秋冬毛糸は写真をみるだけでも暑苦しかったですね。。 妹への誕生日プレゼントに日差しよけの透かし編み手袋。 本を参考に、作…

三松寿司@水前寺駅前

FP技能検定2級の試験を受けたので、お疲れ様会ということで連れて行ってもらいました。 実技は今年5月受験で合格していたので、今回は学科のみ。 自己採点40/60でどうにか合格しているようです。よかった。 三松寿司 | 熊本民主商工会 いしる漬けホタルイカ…

憧れのSL人吉

友人の結婚式出席のため福岡へと向かう途中、出発前のSL人吉に出会えました! かっこいい!!! 座席も四人掛け、二人掛け、パノラマビューとあり、水戸岡デザインお馴染みの上質で多彩なファブリックが素敵でした。(外から見ただけですが…) 機関室の後ろ…

読書記録2013年8月

2013年8月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1678ページナイス数:14ナイス夢野久作全集〈4〉 (ちくま文庫)の感想「いなか、の、じけん」が全編読みたくて購入。一つの代表作のおかげで作家の仕事全体の印象が決定づけられるのはよくあること…

あそぼーい!

今朝、大好きな電車「あそぼーい!」と熊本駅で遭遇。自分の乗り換えまでかなり時間があったので、ホームでとっくり眺めてきました(*´∇`*) 老若男女、記念撮影してる人がたくさんだったけど、さすがに乗らない人は私だけだった。くろちゃん見てると、犬もか…

真・冷やしあめ讃歌

前回の記事で、ただのマイルドなジンジャーシロップをひやしあめと称したことにいささか気が咎め、というかこのままひやしあめデス!と通してしまうとひやしあめ文化と関西圏に大変申し訳なく、大阪人からは「こらパチもんやで」と嘲笑せられ、京都人からは…

冷やしあめ讃歌

梅雨が明けて、カーッと暑くなったら、冷やしあめが飲みたくなりました。 飲みたいなあ、と思いつつもぐずぐずしてたら、夫が「冷やしあめが飲みたいですねえ」と言うので、それじゃ、ということで作ることにしました。 冷やし飴(ひやしあめ)は、関西を中…

『風立ちぬ』2013年/日本/126分

もう10日以上前の話になるのですが。 友人から試写会のお誘いがあったので、ありがたくご一緒させていただきました。 ジブリ映画は『千と千尋の神隠し』以来だと思います。たぶんジブリ映画を見ていない日本人のワースト一割には入ると思う、そんな人間です…

書店へは、暮らしの新しさを見つけるために行きます。(7/16後日談追加)

というzuccaの創業者、小野塚秋良氏の言葉が好きで、私もいつしかそう考えるようになった。 (厳密には少し違っていて、インタビュー記事の質問のひとつ、「暮らしの新しさを手に入れるために何をしますか?」への回答が「本屋さんへ行きます」だったと思う…

『南阿蘇珈琲の本棚 grande!』無事終了

今日お買い上げいただいた本(お買い上げ順) 近藤富枝『花蔭の人 矢田津世子の生涯』講談社文庫 ヘミングウェイ『移動祝祭日』新潮文庫 ラクロ『危険な関係(上下巻)』新潮文庫 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟(上中下巻)』新潮文庫 大河内昭爾『…

『南阿蘇珈琲の本棚 grande!』一日目

今日お買い上げいただいた本(だいたい順番通り) ダシール・ハメット『血の収穫』創元推理文庫 タカイチカと缶詰研究会『缶詰マニアックス』ロコモーションパブリッシング 渋谷陽一『ロックミュージック進化論』新潮文庫 渋谷陽一『ロック―ベスト・アルバム…

ケンタロウのチャーシュー

なんか生命力なくなってるなーと最近感じていた。最近というかここ一、二ヵ月ほど。 自分にとっての生命力はほとんど食欲であり、よりよい物を食べようという欲であり、よりよく料ろうという欲である。 先週からさっぱりお弁当も作れなくなるし(まあそれは…

チェコの古い絵本

書肆 清貧の書の『南阿蘇珈琲の本棚 grande!』まであと三週間を切りました!今日は、大江のキュートな雑貨屋さん、いつも熊本の文化系乙女でいっぱいのミドリネコ舎さんに、ミソジ越え男のガイブン担当がお邪魔して、拙フライヤーを置いてもらいました!折し…

恐るべきさぬきうどんとリツイート

昨日、熊本一箱古本市の募集について本熊本facebookページリンク付きでTwitterに投稿しました。6/1(土)熊本一箱古本市、募集始まりました。(リンク先facebookページです) http://t.co/7A6oLW8SeV pic.twitter.com/nGnMVdIpkE— 書肆 清貧の書 (@seihinnosho…

本熊本(bon kuma hon)

仕事帰り、南阿蘇珈琲さんへ。 京都でもらったフライヤーをお渡しして、田中さんや常連のKさんにどんなお店に置いてもらったかなどのご報告。 森見登美彦が好きなKさんに「下鴨納涼古本まつり」のチラシをさしあげるなど。 田中さん、当日のイベントのため…

無事帰熊

大阪のホテルで一旦別れた本と今夜無事再会できました。 京都で宿が取れなかったため梅田の新阪急ホテルに投宿していたのです。行楽シーズンの京都あるあるです、実際に体験するのは初めてでしたが。 ちなみに「書肆 清貧の書」本部こと拙宅は、エレベーター…