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つのへび日記

こなやぎのブログです。2015年4月から1年間滞在した中国江蘇省・南通市のこと、手仕事、語学、短歌など。

テクテク天津旅行記(5)

おでかけ 写真 外食 建築 日記
からの続きです。
 
往復車中泊の旅につき、旅程三日目にして天津到着二日目のこの日は、夕方6時に友人と合流するまで完全にフリーでした。
この日は友人に、帰郷の主目的である用事があったためで、もともとこの旅行計画と同時に決まっていたことなのです。私も4泊5日と長めの旅程ゆえに1日くらいひとりで過ごす日が欲しかったので、願ったりかなったり。
 
余談ですが、今回同行した友人はこの夏知り合ったばかりのガイジンたる私に「せっかく中国に来たならあちこち旅行しなきゃ!そうだ今度帰省するから一緒に行こう!」と持ちかける押しの強さは典型的ながらも、あまり他者に踏み込みすぎない内省的なひとなので、こうして一緒に旅行を楽しめたのかもしれません。
 
国民性と言い切れるタイプの問題ではないとは思いますが、周りには人といつも一緒にいるのが好きで、とにかく大勢友達を作って、遊びに行って、留学生活をエンジョイしなきゃ!とぐいぐい勧めてくる人が多いので、もちろん向こうも親切心からの言葉だし実際彼らと交流して会話を磨けるし、感謝はしてるんですが性格上そこまで同意も実行もできず…。
このあたりの話は、また機会があれば。
 
旅行の話に戻りまして、そんなわけでこの日の私がまず必要なのは、朝ご飯!
入念に(百度地図で)下調べしした甲斐あって、前日と同じ店に迷わず到着しました。

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前から食べてみたかった、豆腐脑を食べました!

朝ご飯の定番の一つ、豆腐脑はズバリ柔らかいおとうふで、南通にもあるらしいのですがまだ食べたことがありませんでした。
 
ではなぜわざわざ南通にあるものを食べたのかというと、この、南北で味付けが違うそうなのです。これは魚醤のようなしょっぱいスープ?に浸っていますが、南方では砂糖をかけるなどして甘くして食べるそう。ちなみにこれが台湾に行くと、日本でもまあまあ知られたスイーツ、豆花(トウファ)になります。
 
熱々柔らかなおとうふで起き抜けの胃を労りつつ、コクのある醤が食欲をがつがつ刺激するという、何とも前向きなパワーみなぎる朝ご飯でした。胡椒入れるか訊かれたのでもちろん入れてもらいました。
 
その下のは前日と同じ烧饼+油条の禁断コンビ。
一人で来た私に、食堂のおばちゃんはすぐ食べられるように油条を折り畳んでクレープの形に作ってくれ、豆腐脑も食卓まで運んでくれるなど優しくしてくれました。
 
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お腹いっぱいになって、散策開始。
前日にも行った解放北路の元金融街へ。写真を撮りながらゆっくり歩きます。
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外資ホテルもこのあたりに集中していました。これはハイアットリージェンシー

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緑豊かな公園の奥にどーんと構えるのは、リッツカールトン。風格!
太極拳や散歩をする人々を眺めながら公園を横切って、昨日とは違うルートへ。
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同じ近代建築群でも、上海の外灘とはまた違うしっとりした魅力があります。
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赤レンガのスターバックス。かっちょええ。
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教会もたくさんあります。
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こういう新旧の建物が混在する景色がめちゃくちゃ好きです。たまらん。
 
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重慶道に着きました。ということで、無事に五大道へ入ったといっていいでしょう。
 
五大道とは、南北方向に伸びる重慶道、常徳道、大理道、睦南道、馬場道を含んだエリアをいい、美観地区として国からも太鼓判を押された景勝地です。
金融街が商業建築群なのに対し、こちらは住宅建築がメインの、低めでどっしりと落ち着いた建物が並びます。
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おっ、瀟洒な建築!と近づいてみれば…
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まさかの日式レストランというがっかりも。
しかし勘亭流での「京都料理」はネイティブにしか分からない違和感なのかもしれませんね。

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長屋のような集合住宅。

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外壁もかっこいい。
 
続きます。