中国の日清カップ焼きそば2種を食べてみました
先週から夏休みに入ったので、用事があるとき以外はずっと家に引きこもって中国語の勉強をしています。
出かけるにしても、昨日まで見事にずーーーっと雨だったので、遊びに行く気にもならず。
今日のように久々に晴れても、結局家事と勉強で一歩も外に出なかったので、天気のせいばかりにも出来ませんが…。
これから数日は晴れるようですが、雨期はもう終わるのか、はたまた梅雨の中休みなのか…そもそも次の日の予報もあまり当てにならないので、文字通り天に任せるしかありません。
さて、私はこの引きこもり生活に備えて、以前から気になっていたカップ麺を買っていたのです。
ただし、カップラーメンに関しては(味について)あまり良い話を聞かないので、のっけからまずいのを食べてもなあと思い、スーパーの店頭で見て比較的美味しそうだったカップ焼きそば、しかも合弁会社とはいえ天下の日清食品という安全パイを試してみました!
UFO(四川火鍋味)
言わずとしれたUFOです。
お馴染みのロゴの下部にある『飞碟炒面(UFO焼きそば)』がこちらでの名称です。
普通の味が無かったので、一番美味しいそうな四川火鍋味をチョイスしました。
辛そうなパッケージです。
ソースと、かやくと、フォークが入っています。
この国の食品で結構良いなあと思うところは、こうして何でもフォークやらスプーンやらが初めから付いてるところです。四個パックのゼリーなんかにも、小さなプラスチックのスプーンが四つ付いてきます。ものぐさには嬉しいです。
作り方は包装のビニールに印字されていました。
かやくを入れて、お湯を入れて、三分待って湯切りして、ソースを混ぜます。日本の物と手順は同じですね。
湯切り口です。小さい、しかもちょっとずれてる!
ソースまで混ぜた完成形です。
日本のカップ焼きそばのソースはシャバシャバしてますが(関西在住経験者以外にこの擬音で伝わるだろうか…)、このソースはどろっとしていて袋をしごくまで残る感じで、まさに“醤”な感じです。もしかして、そのあたりの感性の差異もこだわっているのでしょうか。だとしたらすごいです。
味ですが、花椒のビリビリしびれる辛さが前面に出てます。辛いのは結構いけるのですが、三口目くらいで水が必要になりました。かやくの中身は半分くらい人参で、あとは…高野豆腐みたいなものとか、ネギらしきものが申し訳程度にパラッと。麺は普通に美味しかったです!
炒面大王(糖醋排骨味)
中国日清のオリジナル商品(ですよね?)。これもいろんな種類がありましたが、糖醋排骨という、酢豚の原型のような料理のフレーバーにしました。
こちらにはフタに説明が書いてあります。
イラスト付きで親切です。
かやくとソースです。
フォークを忘れずに取り出します。
湯切り口。
日本のでよくある、湯切り口だけ紙ブタが二重になっているあれは、やはりコストがかかるんでしょうかね。
完成形です。
やはりソースはどろっとしていました。
こちらの味は…甘酢風味ですが、ちょっと薄味でインパクトに欠けます。かやくはやはり半分くらい人参で、謎のハムみたいな小さなのが二、三枚入ってました。こちらも、麺は日本のと大差ないです。
その他、気づいた点など
どちらにも、お湯をここまで入れて、という線が無かったです!
説明を読んでも、そのような記述は見あたらず…確かに、そんなの気にしなさそうだし、どうせ捨てるお湯だしなあ。カップラーメンもそうなのか、中国以外の国でもそうなのか、ちょっと気になります。
なんだか却って、普通の味のカップ焼きそばが恋しくなってしまいました。明星の一平ちゃんが食べたい!15元くらいまでなら出すぞ!