先日の「手帳会議」の結果、「ページを増やせる手帳」へのリサーチが次なるアクションと決まった。
そして先週末、リサーチを兼ねて出かけたロフトでさんざん熟考のあげく、来年の手帳を決めた。
メイン手帳:デルフォニクス ロルバーンダイアリーL
なんだかんだで、結局3年連続のロルバーンダイアリーLになった。
使ううちに角がへたってくるのが気になるので、専用の塩ビカバーも今回から導入。
手帳に記録したことの振り返り用に、前から気になっていたマイルドライナーも同時に買った。
いったい「ページを増やせる手帳」という方向性は何だったのか? という感じだが、実はその変節に至る出来事があった。
手帳は1年に1冊だけだと誰が決めた?
「手帳会議」から数日経った頃、また別の手帳術の本を読んだ。
そこでmizutamaさんという方の、
「半年くらいで書き終えてしまうので、10月始まりのダイアリーを使い切ったら3月始まりを買う」というロルバーンダイアリーLの使い方を読み、目から鱗が落ちる思いだった。
考えてみれば、確かに無理して1年1冊と決める必要はないのだ。
やはり、ひとり会議では出てくるアイデアも限られているのだなと痛感。
手帳選びの機会が2度訪れるということは、1回の選択のハードルが下がるということでもある。
1年に1回しか選べないと思うからこそ、大いに迷うのであって、使い切る頃にまた違う可愛いデザインが選べるんだ、と思うとわくわくするし、気軽に「今、これが可愛いと思う!」という直感にしたがって買うことができる。
というわけで、数あるデザインの中からシマエナガを選択。
shop.delfonics.com
ゴールデンカムイにも出てくるシマエナガちゃん!かわいい~。
ちなみに次点はパンケーキ。
すごく迷って、2冊とも買おうか一瞬だけ悩んだほど。
shop.delfonics.com
シロップの部分につやつやの立体加工がしてあってキュート。
公式では完売になっているようなので、もう店頭在庫限りかもしれない。
ルーズリーフ手帳を選ばなかった理由
結果としては「例年通り」となったものの、当初、会議で決めた方向性はいちおう尊重するつもりだった。
なのでまずルーズリーフ手帳も実際に手に取って検討したが、次の理由からロルバーン続投という結論に至った。
1.大きさが合わない
ルーズリーフ手帳はサイズの選択肢が限られていて、A5とB5の二種類のみ。
「手帳会議」の時はサイズアップやむなしと思っていたが、実際手に取るとB6が最適にして最大(上限)だと実感した。
それより大きいものはちょっと心理的にも抵抗があるし、場所を取る。
B6ならたまに持ち運んだりもできるが、A5だともう家置き一択という感じがして、その不自由さも少々つらい。
2.リフィルセットに不要なページが入っている
これはルーズリーフ手帳に限らないのだが、年間・月間・メモページしかないロルバーンダイアリーに慣れてしまったせいで、不要なページがセットに入っていることにすごく嫌だなと感じるようになった。
具体的にいえば、各都市の地下鉄路線図。
路線図付きの手帳を使っていた頃はスクラップページにしていた。
それくらい自分にとっては完全に不要。
使わないページにもお金を払って一揃い買う、というのがどうにも我慢ならない。
そう自覚した時点で、ロルバーンダイアリーの続投はほぼ決定的なものとなっていた。
当初予定していた手帳の購入は以上。
しかし、思いがけない情報を手に入れて状況が変わった。
サブ手帳:Seria 世界名作劇場A6ダイアリー
セリアに『ペリーヌ物語』の手帳がある、と知ったのは3連休のさなかで、折しもスーパー台風直撃中、とても外出できる天候ではなかった。(商業施設も閉まっていた)
台風一過のきょう、さっそく店舗へ見に行って無事購入。
私が行った店舗にはまだ全種類置いてあったが、どれも店頭に出ているのは1~2冊ずつのみ。
カレンダーも作られているようだが見つけられなかったので、すでに完売したのか、そもそも入荷しなかったのか。
『ペリーヌ物語』は購入分とあわせて在庫2冊だった。
月間カレンダーにメモが9ページという薄手の手帳で、どのページにも場面イラストがあしらわれている。
これに関しては完全に物欲が先行しているため、用途は後付けで考えたのだが、ちょうどいいのでフランス語学習の進捗管理用にしようかと考えている。
月間カレンダーの1マスずつを、学習した単語で埋めていったりすれば楽しいかもしれない。
(最終更新日:2022/9/23)